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◆ 2009年5月17日 上山春菜宣教師感謝礼拝式

◎みことば
『教会は彼のために、神に熱心に祈り続けていた。そこには大ぜいの人が集まって、祈っていた。主のみことばは、ますます盛んになり、広まって行った。』
                                                                    使徒の働き12章5、12、24節

◎説教要旨 [福本行宏牧師]
テーマ:『魔手からの解放』
テキスト: 使徒の働き12:1~25

Ⅰ、教会が受けた大きな試練。

正統的ユダヤ教徒たちの迫害に追い討ちを懸けるように、ヘロデの邪(よこしま)な陰謀がペテロたちの身に迫って来たのであった。
しかし、皇帝とユダヤ人指導者らの歓心を買おうとして自らの保身のために、神と神の聖徒達を迫害したヘロデは、毒虫に噛まれて呆気なく息絶えてしまった。これは間違いなく神のさばきであった。神に敵対することは恐ろしいこと、その最後は皆滅びてしまう。ピリピ3/18、19

ヘロデは『教会の中のある人々を苦しめようとしていた』使徒の働き12/1
これは「圧迫、危害を加えるために、迫害の手を置く、襲い掛かる」という意味である。
ヘロデはヤコブに続いてペテロをも捕縛して、これを殺害しようとしていたのであった。
教会としてはまさに息の根を止められそうな状況に置かれていた。信徒たちは失望と重苦しい雰囲気の中で、押し潰されそうになっていた。
ところが教会というところは不思議なことが起きる。不思議な力がよく働くところである。
そう簡単には降参しない。
祈っていると主の御霊が働いて、人間の行き詰まりや失望が神の働く機会となることが多い。
祈りによって神の力と働きを体験するのである。
教会は危機と不安と失望の中で、信徒たちは神に祈って、その祈りを通して活ける神の命と力とを見事に体験したのであった

Ⅱ、教会ではペテロのために祈っていた。

厳し状況の中で信徒たちは動揺していたであろうが、兎に角彼らはペテロのために諦めず、根気よく、熱心に祈っていた。

彼らはどのように祈っていたのであろうか。
指導者ペテロを願わくばもう一度われらの教会にお返し下さい。否、それが適わないなら、
ペテロがジタバタしないで潔く立派に殉教しますように。そして、ますます酷くなって行くであろうキリスト教会への迫害にわれわれも屈することのないように、むしろ、信仰の火が更に燃え上がって、救われる人々がもっともっと起こされるように、教会が一段と成長して行きますように、と祈ったのではないでしょうか。使徒の働き12/24

神へのお祈りは明らかに不可能ではないか、と思われる状況の中ででも、事態を一変させる力があります。ヤコブ5/15
政治・経済・軍隊などの力ではどうにもならない事でも、神に祈り時に解決、解放されることが数多くあります。ゼカリヤ4/6

Ⅲ、祈りを取り戻そうよ、教会は!

そのために多くのキリスト者達は散り尻バラバ教会に与えられている最高の賜物、最強の武器
は神への祈りである。一人で祈ること、皆で集まって祈ること、連鎖祈祷、同時刻祈祷などである。

教会は彼のために、神に熱心に祈り続けていた』使徒の働き12/
『そこには大ぜいの人が集まって、祈っていた』使徒の働き12/12 

彼らが祈っている時、彼らは知らなかったのだが、牢獄では神の御手が働いて、驚くべき事が起きていた。
水も漏らさぬほど、小虫一匹でさえ入れないほどの厳重な警戒の中、二重三重の鉄牢屋の中から、
重い冷たい鎖に繋がれていたペテロが、牢屋から解放されたのであった。
その出来事は『彼には御使いのしていることが現実の事とはわからず、幻を見ているのだと思われた』使徒の働き12/9

主は屡々、現実のこととは思われないほどの素晴らしいことをやってのけて下さる。
冷たい重い鉄のような罪の鎖を溶かし(赦し)、分厚い鉄の扉のような難問題も解決して下さる。
『ヘロデの手から、また、ユダヤ人たちが待ち構えていたすべての災いから、私を救い出して下さったのだ』使徒の働き12/11

日本イエス・キリスト教団
西宮聖愛教会
 
牧師 福本行宏

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